どうも小生です
図書館で借りた本をずっと読んでいた
「29歳貯金ゼロ!年収300万!このままで大丈夫か!?」と思ったら読む本
岡村聡
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この本のタイトルである「年収300万」「貯金ゼロ」のところに惹かれて読んでみました
小生の年収も300万ぐらいでして大変親近感があります
まあ貯金ゼロではありませんが…小生の貯金なんて風に吹いて飛ぶようなものです…ゼロで問題ないでしょうよ…
読んでみた純粋な感想は正直ガッカリしました
結果として「年収300万」「貯金ゼロ」でも老後の心配なく生活できます※その人の属性が良ければ
属性というのは勤めている企業の規模とか給与水準、退職金の支給額、資産的価値のある不動産の所有の有無とかを言います
この注釈が本書には抜けているのでリアル年収300万の中小企業勤務底辺サラリーマンには役に立たない内容だったということです
その根拠を列挙していきます
・ムダ蔵氏(本書の主人公)の最終的な世帯年収1000万(50ー65歳)
・退職金2000万円(65歳時)
・企業年金1200万円(5万円×20年間)
・公的年金の給付額8000万円(22万円/月×30年間)
・不動産売却益500万円(住宅ローン完済後転売)
ムダ蔵氏はエリートだったのです…
本のタイトルには「年収300万」なんて親近感を持たせておいて自分はどんどん昇給しリッチな退職金をがっぽり貰うのですよ
さらに不動産売却で利益を出すなんてよっぽど良い物件を拾ったのでしょうよ
ラッキーボーイめ
そりゃ老後の不安なんてないでしょうよ
というかムダ蔵氏の公的年金の額だけで小生の月収を優に超えているわ…それで小生は生活できますわ
小生なんて退職金1000万もないでしょうし公的年金だっておそらく月10万あるかないかだと思います…
そんな人に小生の気持ちなんてわかりませんよ!
くそ!貧乏人をバカにしやがって!
この資本主義社会といのは残酷です…
結局持たざるものというのは持てないようにデザインされているのですから
まあ逆に言えばムダ蔵氏のように生きれば不安なく過ごせると言うことです
退職金2000万もらえるところに勤められる人は勤めるべきでしょうね
小生のような底辺中小企業勤務地方サラリーマンは地道にこつこつ貯金していくしかないのかなあ…まあ結局そうなるよね…それしかないよね…
不動産を買うときは注意しようと思います
額が大きいので失敗したら年収300万には取り返しがつきません…
それだけですね…この本から得た教訓は…