どうも小生です
まったり休日デイ
遅くに起床し休日を謳歌します
まあ起床する時間は平日と変わらずに一定の方が良いのでしょうけど…やっぱり寝たい
平日は寝足りないと言うことなのでしょうか
一応目は覚めるのですよ?でもそこから二度寝を始める
今日が土曜日であることを実感しまた睡眠の世界に落ちていく…あの瞬間がたまりません
やみつきです
なのであしたも二度寝します
冬というか周囲が寒くなると睡眠時間が増える気がする
やはり人間も動物だから本能的なモノなのでしょうか…興味深い
「麦本三歩の好きなもの」住野よる
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言わずと知れた「君の膵臓を食べたい」作者の小説
何気ない日常をさすがの描写を切り取る
この小説は何か特別なコトなんて起きませんし殺人事件もミステリーもありません…だがそこがいい
小生のような労働に疲れ切った底辺労働者の休日にもってこいの一冊です
しかしこの小説の主人公は美味しいそうにものを食べる
ブルボンのお菓子であったりラーメンであったり…と読んでいたら腹が減ります
「ずるいことしたり、人に嘘をついたり、でも生きてかなくちゃいけなくて、自分を嫌な奴だと思いたくなくて、だから他人をたっぷり甘やかして、その代わり甘やかしてもらって、必ずちょっとだけ反省して、生きていくしかないんだと思うよ。少なくとも私はそれを自覚して生きていけたらいいなと思ってるし、自覚して生きている人が好き」
この文章がなんか心に刺さりました
こういう考え方って究極の他者への共感だと思うのです
人はどうしたって利己的なイキモノ
結局は自分の利益のためにしか動けない
他者貢献に見えてもどこかで自分の承認欲求を満たすため…というのは抜け出せない気がする
利己的にワガママに生きながら…そのことを時々反省して…時々自己嫌悪して、それがなんとも人間っぽい
でもそれでもいいのです
それでも生きて良い
そう言ってくれてるような気がしました
疲れ切った底辺労働者の方々は是非読んでみてください
なんか続刊もあるみたい
図書館で出会えることを願います