小生日記

底辺サラリーマンの日々を綴ります

「同志少女よ、敵を撃て」逢坂冬馬

どうも小生です

 

今日も疲れました

今週もなかなか面倒な仕事ばかりですわ…

毎週言っているかもしれませんが毎回新鮮な気持ちでそう思うのです

仕事ってすごいですね

なんてバラエティーに富むんだろう…

先週はこっちから攻めたから今週はこの方面を攻めてみようか…

そんな風に戦略的に攻められている気がする

しかも的確に小生の弱いところを

意地悪なんだから…もう

 

でもやっとここまできました

明日行ったら休みです

それだけを楽しみにもう少し忍びましょう…

 

「同志少女よ、敵を撃て」逢坂冬馬

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夜な夜な本を読んでいる

本を読んで寝不足になったりしているから本末転倒な気がするが読みたいんだからしょうがないよね

 

2022年本屋大賞受賞作

第二次世界大戦独ソ戦を題材にした作品

本のタイトルから「敵」をバンバン撃ちまくる戦争小説なんだろうな…と思っていた

それは半分正解であり半分間違いでもあった

バンバン撃ってるんだけど

 

「女性を守るために戦う」

セラフィマにとっての戦う理由

その戦う理由が村の唯一の生き残りである幼なじみにさえ向けられるのか…と

 

敵ってなんだろうな…

こんなご時世だしなんか考えさせられる

 

「射撃の瞬間、自らは限りなく無に近づく。極限まで研ぎ澄まされた精神は明鏡止水に至り、あらゆる苦痛から解放され、無心の境地で目標を撃つ。そして命中した瞬間に世界が戻ってくる。」

 

射撃は人殺しの技術だけどこの文章はみんな覚えがあるだろう

 

なかなか楽しく読めた

良かった