小生日記

底辺サラリーマンの日々を綴ります

それが老人国家の宿命でしょ

どうも小生です

 

2022年出生数(速報値)79万9728人

初めて出生数80万人下回る、75年前の3分の1に

コロナ禍の結婚減少が影響かと言われていますが下降トレンドなのはずっと続いています…

 

岸田総理も「危機的状況」と明言

今まで待機児童の減少、育児休業手当の拡充など政府も対策していました

ですが専業主婦や非正規雇用者に対する支援が足りないなど子育て世帯のニーズのミスマッチが指摘されています

 

少子化対策はこの10年がラストチャンス

出生数が120万人と安定していた時期が出産適齢期を迎えるこの10年で革新的で抜本的な取り組みを行うことが急務です

 

ですが参議院の予算中継を様子を見ているとあまり期待できなさそう

もっと若い人が子どもを持つことのメリットを存分に味わえる政策にして欲しい…例えば子ども一人につき社会保険料所得税負担が半額とか

これぐらいのインパクトがないと異次元の少子化対策とは言えないでしょう

岸田氏にはそのへんをがんばってほしい

 

子どもが増えない理由ってお金だけではないと思うのです

日本はこれから避けることのできない少子高齢化を迎えます

このトレンドはもはや確定しています

そしてこの傾向は今のところ終わりが見えていません

 

これから生まれてくる子どもたちは小生ら以上に重い税負担がある可能性があるということです

そんな社会で積極的に子どもを作ろう!って感じにはならないだろう

 

多様な価値観が広まったというのもあるのかも

結婚して子どもを産んで育てて…と言うテンプレートな幸せ以外にも幸せなカタチが無数にありそれを積極的に選択することができるようになった

まあいろいろな要因がありますよ

 

政府が子どもを増やしたいのなら若者にとって強いインセンティブになるような政策を是非とも期待したい

それが老人国家の宿命でしょ

老人が好き勝手やってきたんだからどうするのか見せてみなさいよ