どうも小生です
自由訳 般若心経
自由訳 般若心経 | 新井 満 |本 | 通販 - Amazon.co.jp
読みました
内容は大変難しかったです、完全に理解したのかと言われると微妙です
ですが読んだ中で小生の中の執着に気がつきました
低収入であることを気に病んで同年代の他人と比べて劣等感を感じていました
それが働き始めてからずっと続いてたのでもはやその状態が当たり前になっていました
「小生、何もできないから給料低いんや」
「給料低いから小生は何しても上手くいかないんや」
五蘊は空であり劣等感という精神活動も空、実体のないものです
実体のないものに小生のエネルギーを消費させるわけにはいきません
そもそもお金というもの自体も空です
実体のないものを得るために小生は苦労して働いているのです、そしてゲットしたお金でまた結局は実体のないものを購入するのです
そう考えるとたかがお金という実体のないものに、なぜ小生の精神状態が左右されないといけないのかという気がしてバカバカしく感じます
小生にとってお金との関わり方というか、基本的なスタンスはこんな感じがちょうどいいのかもしれません
時には他人と比べてしまって劣等感を感じるときもあるでしょう
ですがこのスタンスにいつでも戻れるように日々過ごしていきたいと思っています
まあこの資本主義社会での現実的な問題としてお金を完全に無視して生活することはできません
厳密に言うと電気もガスも水道も、食料品から日用品まで自給自足できればお金を無視した生活ができるのでしょうが…小生にはまだムリです
でもお金中心の生活、お金が自分の中の真ん中に来るような生活からはできるだけ離れようと思います
結局、空なのですから
空って諦めるための考え方でしょうか、そうとも言えるのかもしれません
この世は無常です
どんなものも必ず滅びます
それって残酷ですよね
生きるってきっとずっと苦しみがつきまとうんです
そこからは逃れられないのかなあと思います