小生日記

底辺サラリーマンの日々を綴ります

人間の晩年というものはもの悲しいものがあります

どうも小生です

 

祖父の家に行ってきました

以前は祖母と二人暮らししていましたが現在は80歳後半祖父の一人暮らしです

祖母は持病が悪化して現在は高齢者施設に住んでいます

 

以前の祖父はとても活発でした

 

若いときは祖母と日本各地を旅行、小生が小学生ぐらいの時は一緒に自転車で遠出したりしていました

お墓の掃除の仕方は祖父から教わったのものです

 

今日久しぶりに会ったのですが以前と違って無気力な感じがとても気になりました

 

お昼頃に行ったのですが家に行っても居間にはいなく寝室で寝ていました

「話し相手もいないし寝てた。手が震えるし耳も悪くなったのでずっと家におることが多い」みたいなことを話していました

話し方も以前と違ってどもったような話し方になっております

難聴があるとは聞いていましたが…なるほど、といった感じです

 

家事とかはギリギリできている感じ

ちょっと散らかっている感じがしましたがまあ許容範囲内かな、少なくともゴミ屋敷化はしていない

ご飯は惣菜を買ったりレトルト買ったりしてしのいでいる様子

 

仕事を辞めてからも自転車に乗ったり料理を自分で作ったりと活発だったのが今はあまりしていない様子

 

お年寄りだからしょうがない、と言わればそれまでです

一日中家にこもっているのは良くないんじゃないかな、と下世話な話しながら思いました

 

祖父は祖母がいたから話し相手もいて料理を作ったりしていたのだと思います

その祖母がいなくなったら途端に何もしなくなるのは自然な流れなのかもしれません

 

小生にできることは話し相手になることぐらいです…

毎日は難しいですが小生も時々顔を出してみようかと思います

 

しかし人間の晩年というものはもの悲しいものがあります

 

若いときにしかできないことがあるってよく言いますがほんとその通りなのかもしれません