小生日記

底辺サラリーマンの日々を綴ります

俗世とは離れた生活

どうも小生です

 

麗らかな午後の休日をどうお過ごしでしょうか?お仕事中の方はお疲れ様です

 

小生の趣味は読書と散歩であるため、休日はたいてい図書館に行くか近所の散歩をしております

読書というと高尚な趣味のように聞こえますが、小生の読書なんてたいしたことありません

読むのだってマンガとか話題になった小説などで小生を向上させるようなものでもなく、一言で言うと暇つぶしです

図書館の素晴らしいところは無料で使えるところです、低収入で貧乏人の小生にとっては天国みたいなところです

それに冷暖房が完備されており快適、言うことなし

小生、長いときは一日中図書館にこもることがあります

 

最近読んでよかったマンガは「約束のネバーランド」です

『約束のネバーランド』公式サイト|集英社 - 週刊少年ジャンプ (shonenjump.com)

 

映画化もされているそうでご存じの方も多いでしょう

小生は俗世とは離れた生活をしているため恥ずかしながら知りませんでした、図書館でたまたま暇つぶしに手に取って読んでみたところ衝撃を受けました

 

ーーーーーーーーーここから先は小説の内容を書きますーーーーーーーーーーーー

 

まず設定が衝撃でした

幸せな孤児院生活、なぜ孤児になったわからないけどママから愛情を一心に受けてすくすくと子どもたちが育っていく様子は見ててほっこりします

昨今はよく悲しいニュースを耳にします、実の親による子どもを虐待死、いじめによる自殺、ほんと悲しくなります

小生子どもたちが幸せそうに生活しているのを見ると幸せな気持ちになります

 

それがひっくり返るのが「鬼」「食用児」という存在

勉強まで教えてくれるなんてなんてすばらしい孤児院なんだ!と思っていたら、美味しい子どもを育てるためって衝撃ですよね

そして徐々に明かされていく世界

小生、まだ13巻までしか読んでませんがその複雑な世界観に圧倒されっぱなしです

 

まだ11歳の子どもたちが自分自身の過酷な運命に抗う

30歳おじさんである小生は何かと理由をつけて現実に対して文句を言い、かといって文句だけ言って何も行動しない

なぜ行動しないのかはめんどくさいから

そんな感じで生きてきたおじさんはこの子どもたちが眩しくって仕方ありません

 

子どもたちが小生に問いかけます「おじさんは現実に不満があるのになぜ行動しないの?」その純粋無垢な目で見られたら小生、言葉に詰まります

 

小生もそろそろこの孤児院(小生の今までの環境)から脱出しないといけないと思います

ある意味安全な孤児院を脱出するということは食料(お金)が手に入らない恐れがあったり、鬼(社会)に襲われたりと危険と隣り合わせな毎日を過ごすということです

もしかしたら孤児院での生活を懐かしむ日が来るのかもしれません

 

でも忘れてはいけません、孤児院は小生のために存在していないということを

この脱出はもしかしたら時間がかかるのかもしれませんが、小生が自分らしく自分オリジナルの人生を生きるために歩みを止めてはいけません

 

小生、アタマを使うのはあまり得意ではないですがない脳みそをフル回転させてこれからも考えていきます