小生日記

底辺サラリーマンの日々を綴ります

「かがみの孤城」辻村深月 

どうも小生です

 

雨が降ってたのでまる一日読書して過ごしていました

休日は散歩したり自転車こいだりするのが好きなんですが、たまにはこういう休日も悪くないですね

まあ家に居るとなぜか昼寝してしまうのでそれだけは難点ですね、なぜ寝てしまうのでしょう…?生活リズムがまた狂ってしまいましたよ、全くぷんすかです

 

かがみの孤城辻村深月 

図書館に文庫版が置いてあって思わず手に取ってしまいました、2018年本屋大賞受賞作です

割と当時話題になっていたので一度は読んでみたいと思っておりました、ほんと図書館さまさまです

内容についてはネタバレを避けたいので詳しくは書きませんが文章が巧みでいろいろ考えさせられます

思えば中学生ぐらいの時ってちょうど大人の子どもの間って感じで不安定ですよね

子どものように親の完全な庇護が必要なわけではないが自立に向けて歩き始める時期

だけど歩き始めたばかりだから当然つまずくことが多かれ少なかれあって、自分の足で立てるときもあればつまずいて立ち上がれない時もある

そういう時に友達であったり両親といった身近な人間の存在が必要なんだなあと思いましたね

 

なんだか自分の中学生時代をぼんやり思い出してしまいました

小生は友達に恵まれたのか割と穏やかな中学生時代でしたね、友達と感情的なぶつかり合いは何度かしたことがありますが殴り合いの喧嘩まで発展したこともなく小生の拳は血で染まることなく成長していきました

思い返せば自己中心的でしたね、いつも自分の立場や安全が脅かされていないか常に気にしていたような気がします

部活でレギュラーに選ばれたとか選ばれなかったとか、今思えば笑ってしまうようなくだらない内容で喧嘩したりしていました

でもそうゆうくだらないぶつかり合いで自分というものが確立されてきたのだなと思います、自分はこういう人間で…って言葉で表現するのは難しいのですがそうゆう人間の芯の部分が形成されたのかなと思い返されます

 

みなさんも是非読んでみてくださいね